期待される進路

経営学、会計・財務、情報コミュニケーション技術の3領域を基礎から学ぶことで、幅広い進路が開けます。

そのうえで、SOZOプロジェクトで実践的な問題解決能力を身につけることにより、希望する分野で実力を発揮して活躍することができます。


経営学領域

販売・接客・サービス

顧客コミュニケーションのエキスパート。来店客のニーズに合わせてアドバイスやサービスを紹介するなど、適切かつ柔軟な応対が求められる。来店を促すキャンペーンの企画なども行う。

百貨店 量販店 専門店 ホテル・旅館 など

企画・商品開発

顧客のニーズを読み取り、“売れる”商品を考えて形にしていく。既存商品との差別化を図り新しいものを生み出す能力が必要であり流通経路や販売戦略を練ることも重要である。

一般企業の企画部門 など

総務・人事・労務

社内の全部署にかかわり、縁の下で会社を支える。総務は職場環境の整備や社内での情報伝達などを行い人事は人材管理を行い、労務は社員の勤怠管理や福利厚生の手配などを行う。

一般企業の総務部門

経営企画

会社の経営面や事業面での課題を提示し、解決に向けての具体的な戦略を策定する。その遂行に最適な経営資源の配分を行うなど、社長や役員といったトップ経営陣をサポートする。

一般企業の企画部門

起業家

自ら新たな事業を立ち上げる。経営企画や営業など幅広い能力が必要であり、社会的責任も大きいが、自らの判断で業務を決定するなどやりがいも大きく、経営手腕が試される。


会計・財務領域

経理・会計

帳簿により会社の入出金状況を管理し、決算書や申告書を作成する。正確性を要求されるほか、経営を正しく導くために改善策を提案するなど、企業経営を俯瞰する視野も欠かせない。

一般企業の経理部門

証券アナリスト

市場調査に基づき、業界や会社の将来性や株価の動向を分析する。株式市場のほか、債券市場、商品市場、景気動向など経済全般を直轄分野とするため、幅広い知識が必要である。

証券会社 保険会社 銀行 シンクタンク など


情報コミュニケーション技術領域

システムエンジニア(SE)

顧客の要求に応える情報システムを構築し、稼働後の運用・管理も行う。コンピューターの専門知識のほか、顧客の業務の流れも把握する必要がある。文系出身者も多く活躍する。

ICT関連産業(ISP、携帯電話キャリア、システム開発会社) など

セールスエンジニア

顧客に対し、専門的な製品・サービスに関する技術的な知識を提供して販売を行う。商品購入後に必要な技術的サポートも行うなど、顧客の要望を理解し対応する能力が必要とされる。

各種メーカーおよび商社の技術営業部門 など