『経営学領域』の学び
経営学領域では、企業をはじめ、公官庁やNGO・NPOといった組織をいかに管理・運営するかという現代的な問題を学びます。
「組織の見方」「組織の中の個人」「市場と組織」「組織における意思決定」などをテーマに、現実の組織や事業はどう運営されているかを理解した上で、どう運営されるのが効率的で、社会にとって有益かを考えます。マーケティング・人事・生産・販売などの管理と戦略策定のあり方も学べます。
- 経営管理論
- マーケティング
- 経営情報システム
- 経営戦略論
- 中小企業論
- 組織行動論
- イノベーションマネジメント など
経営ビジネス講座
産業界の第一線で活躍する起業家・企業家をお招きして、生きた経営学を学生に伝える講義です。豊橋創造大学建学以来、地元の経営者のみならず、広範囲から講師をお招きしています。アントレプレナーシップ(起業家精神)の真髄を学べる授業として展開しています。詳細については、次の「経営ビジネス講座」特設サイトをご覧ください。
経済学・経営学・商学の違いとは?
経済学は、生産や消費といった人間の”経済活動”を研究し、経済発展の可能性を探る学問です。経営学は、企業などの”組織”を効率的に管理・運営するための理論と手法を研究します。また商学は、商品流通の仕組みや市場創造の技術(マーケティング)を中心に、会計や財務も広く学びます。本学部の中心的な学問領域となる経営学は、現実の企業経営やビジネスと結びついた実践的な学問と言えるでしょう。
経営学を学べば、どんな業界へも道が開けます。
例えば、工学部を卒業した人の大半が工業系の企業に就職するように、職業と直結した学部を選択した場合、将来の進路が限定されることもあります。しかし、経営学部は万能です。職業に直結する学部でありながら、卒業後はどんな業界へも進出できます。工業でも医療でも流通でも官公庁でも、可能性は全方位。なぜなら、経営や顧客創造はどんな業界でも必要だからです。
すでに将来の進路を決めている人にも迷っている人にも、経営学部はおすすめできる学部です。
『経営学領域』主担当教員
- 中野 聡,岩本 勇,鈴木 宏幸,山田 洋巳