経営学科・早瀬光浩 准教授 共同研究の成果が「知能と情報」に掲載

 経営学科の早瀬光浩准教授の研究成果が、「知能と情報(日本知能情報ファジィ学会誌)」に掲載されました。この研究は他大学と共同で取り組んでいます。掲載された論文のタイトルは「包除積分を用いた自動車と停止線間の距離推定モデルの検討」です。この研究は、ドライブレコーダに記録された映像から停止線までの距離を推定するモデルを提案しています。

ドライブレコーダの映像から停止線を検出した例
○掲載論文
平野 裕己, 松木 亮介, 早瀬 光浩, 加納 政芳, ジメネス フェリックス, 吉川 大弘, 田中 貴紘, 金森 等, ”包除積分を用いた自動車と停止線間の距離推定モデルの検討”, 知能と情報, Vol.33, No.4, pp.839-844, 2021.11.

 この共同研究は、自宅でロボットとともに運転の振り返り学習を行い、事故が減少する社会を目指しています。
 また、同グループで取り組んでいる研究が他2編も掲載されました。

○掲載論文
田中 宏太, 加納 政芳, ジメネス フェリックス, 早瀬 光浩, 吉川 大弘, 田中 貴紘, 金森等, “ロボットへの名付けによる擬人化が運転振り返り時の愛着と支援受容性の関係に与える効果”, 知能と情報, Vol.33, No.4, pp.733-741, 2021.11.

ジメネス フェリックス, 加納 政芳, 早瀬 光浩, 吉川 大弘, 田中 貴紘, 金森 等, “危険運転動画を用いて運転行動を教示するロボットが与える効果”, 知能と情報, Vol.33, No.4, pp.819-826, 2021.11.

おすすめ