イオンモール豊川のZEB関連施設を見学しました(見目ゼミナール)

 持続可能な社会の構築に向けて、再生可能エネルギー利用や省エネルギーの促進などをテーマとした研究活動に取り組んでいる見目ゼミナール。その一環で、大型商業施設では難しいと言われているZEB(ZEB Ready)を実現したイオンモール豊川を6月27日に訪問し、具体的な省エネ・創エネ技術の取り組みについてお話を伺うとともに関連施設を見学させて頂きました。

 当日は、まずイオンホールにて、イオンモール豊川の全体的な特徴ならびにZEBの実現のための取り組みについて説明を受けるとともに、質疑応答。その後、実際にダイナミック自然換気やハイサイドライトの関連施設、バイオマス発電設備など施設内外のZEB関連施設を見学しました。

 見学を終えた学生からは

「今回の見学で、インターネットなどの資料からは気付かなかった様々な知見を得ることができた。特にバイオマス発電は、見学前は機械によって半自動的かつ大規模に生ゴミを処理すると考えていた。これからは、現場で運用することも意識して机上の空論にならないように考えていきたい。」
「今回の見学を通して、今までショッピングなど遊び場として利用していたイオンモール豊川がお客様に快適に過ごしてもらいつつ、環境に優しく設計されていたのだと感じた。ダイナミック自然換気、メガソーラー、バイオガスなどを見学してよく理解できた。」

などの声が聞かれました。

 
 今後は見学から得られた知見を生かしながら、持続可能な社会の構築に向けた様々なテーマに取り組んで行きます。

 今回、ご多忙の中、見学の機会を頂きまた貴重な情報を提供頂きましたイオンモール豊川様には改めまして感謝申し上げます。

おすすめ