フレッシュマンスクール(1年次 4月)
大学での学びと仲間づくりのスタート
社会人として就業するためには、集団の中で自己の役割を果たす社会性を形成しなければなりません。そのために自己の理解を深め、他者理解の視点を身につける必要があります。
経営学部のフレッシュマンスクールでは、その第一歩として、入学後の1年次春に「自己の探求」というテーマで講習を実施しています。体験を通して他者との分かち合いを進める方法やコミュニケーションスキルの学びを深めることで、大学生活における新たな人間関係を構築できます。
メンタルタフネス育成講座(2年次~3年次)
未来の職業人に必要な“折れない心”を身につける講座
依然厳しい経済環境のもと就職活動に臨む大学生にも、そして就職先でビジネスに従事する若い社会人にも、いずれも精神的な強さが求められます。
経営学部が実施する「メンタルタフネス育成講座」は、“適職を見つけ、健康的に働き続ける力”を養うことを目的としています。ストレスを理解して制御する、やる気を自ら引き出す、目標を設定して行動するといった能力を、グループワークと講義・演習を組み合わせた効果的なプログラムで養います。企業が求める社会人基礎力を身につけるとともに、将来職場で直面する問題への対処方法を具体的に学ぶことができます。
講座 | 内容 |
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メンタルタフネスベーシック講座 (2年次 3月) |
健康的に働き続けるために大切なストレスへの対応力を身につける研修です。 |
セルフモチベーション講座 (3年次 6月) |
職業を楽しく豊かなものにするために、やる気を自ら引き出す技術を学びます。 |
メンタルタフネスを活かすビジネス研究講座 (3年次 7月) |
自分のメンタルタフネスを活かせる企業と出会う技術を提供する講座です。 |
自己理解促進プログラム(3年次 2月)
バーチャル人事体験を通じた自己理解
アクティブラーニングによる学生の主体性・創造性を育成し、自己理解を深める活動として、学生が採用面接官を擬似体験するバーチャル人事体験を行います。
このプログラムの大きな特徴は、学生が面接者と面接官の両者を体験できることにあります。特に通常経験することの出来ない面接官の役割をオブザーバーとして体験することによって、企業の人事の視点からどのような学生が求められ、何が評価の対象となるのかについて、企業側のニーズの理解と自己の職業観を理解することが可能となります。併せて、人事担当の社会人の方々からのフィードバック、ビデオ撮影とその振り返りによって、より具体的に学生自身が学修を進めることが可能となる講座を展開しています。