豊橋商業高等学校との高大連携事業が始まりました

ICT系（メディア・デザイン）

　高大連携事業の一環として、昨年度に引き続いて、経営学科ICT領域担当教員（三輪准教授）による豊橋商業高等学校・美術/CG部の生徒さんを対象としたCGセミナーがスタートしました。

　愛知県高等学校商業実務総合競技大会のため大判のCG作品（ポスター）を作成するということで、6月2日（火），9日（火）には「イラストを主体としたポスターの注意点」「Photoshopを利用した線画の抽出」と題して、高校のPC実習室において講義、実習を行いました。

　今後は、高校の演習室での作業をサポートするため、7月上旬の出張講義を予定しています。

　また、「高校には無いソフトウェアを使った作業も体験して欲しい」、「作品の完成度をさらに高めて欲しい」という目的で、7月終盤から8月にかけては大学の演習室に生徒さん達をお迎えし、作品作りに取り組んで頂く予定です。

会計系

　今年度より、経営学科会計・財務領域担当教員（中田講師）による豊橋商業高等学校・経理課3年生の生徒を対象とした高大連携事業がスタートしました。

　「開示情報から企業経営を知る」というテーマの下、生徒のみなさんが進める「課題研究」の参考となるよう、具体的なケース（統合計画が進行中のファミリーマートとユニーHD）を取り上げ、有価証券報告書の読み込み・分析・ディスカッションなど、全8回の授業を行います。「課題研究」最後の回には、学習のまとめとして生徒のみなさんによる研究成果発表が行われる予定です。