第32回地域関連研究発表会で経営学部・尾藤創太さんが発表を行いました

 2026年3月19日(木)に開催された「第32回地域関連研究発表会」(主催:公益社団法人東三河地域研究センター)にて、経営学部4年の尾藤創太さんが研究発表を行いました。

 この研究発表会は、東三河地域の4大学(豊橋創造大学、豊橋技術科学大学、愛知大学、愛知工科大学)が各大学の特色を生かした地域関連研究の成果を広く紹介することを目的として行われています。本大学からは、今年度は尾藤さんが以下のテーマで発表しました。

  • 尾藤創太:
    ホテイアオイによる淡水魚養殖排水の浄化作用の研究

 日本では、食用のマス類やアユ、観賞用の錦鯉、金魚など様々な淡水魚が養殖されています。その養殖池から排水された水には残餌や糞、汚れが混ざっており、養魚場より下流にて富栄養化の一因となっています。この問題の解決のために、尾藤さんは植物(ホテイアオイ)を用いた水の浄化システムについて研究を行いました。本研究では、錦鯉の養殖排水を用いてホテイアオイによる水質浄化効果の実証実験を行い、ホテイアオイが排水中の養分を吸収することで水質が浄化されることを確認しました。

 ホテイアオイは大量発生により生態系に悪影響を与えることが懸念されており、要注意外来生物に指定されています。一方で、海外ではホテイアオイをバイオプラスチックに加工する取り組みや、バイオマス資源として利用するより組が始まっています。今後、プラス・マイナス両面からホテイアオイの活用法・取り扱い法を検討するとともに、他の植物の活用を検討することが課題になることを発表しました。

 尾藤さんの発表に対して企業・行政機関の方々からは、「提案された養殖排水浄化システムを実際に導入した場合の温度管理、撹拌動力などのランニングコストはどの程度が見込まれるのか。どのような土地でどのように導入するのが良いのか。」「ホテイアオイの有効利用についても紹介いただいたが、今後、自身の事業を展開する中で、それらにどのように取り組む予定なのか(積極的に取り組んで欲しい)。」などの質問やコメントを頂きました。


第32回地域関連研究発表会

日 時: 2026年3月19日(木)13:00~15:30
場 所: ホテルアークリッシュ豊橋 5F ザ・グレイス
主 催: 公益社団法人東三河地域研究センター
関連ページ: 公益社団法人東三河地域研究センター第32回地域関連研究発表会

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