名古屋国税局による講演会『「税を考える週間」 これからの社会に向かって』が開催されました!

 令和7年11月14日(金)、「会計学入門」(1年次必修科目、担当教員:若原憲男)の講義では、名古屋国税局課税第二部次長の細井優清様をお招きして、『「税を考える週間」 これからの社会に向かって』というテーマにてご講演いただきました。

 今回のご講演では、まず前半に、私たちの身の回りにある「暮らしを支える税」について、税の意義や役割、少子高齢化がより一層進展していくこれからの社会と税との関わり、消費税のしくみ(輸出免税制度を含む)など、学生達にも基礎から理解できるようご説明いただきました。

 また、後半では、臨場感あふれるドラマ仕立ての動画を通じて、国税職員(国税調査官)が強い使命感と正義感を抱き、日々の業務に就いていることをご紹介いただくとともに、細井次長より、「消費税の不正還付など、脱税を企む者に対して厳正な調査を実施し、適正課税の実現に向けて国税職員一人一人が日々努力をしている。公正な社会の実現を目指して、使命感・正義感にあふれる方は、ぜひ国税専門官を目指して欲しい。」旨、力強くお話いただきました。学生達は、国税専門官の魅力を強く感じるとともに、税と社会の関係性について考える絶好の機会を得ることができ、真剣な眼差しで講演を聴き入っていました。

※細井次長をはじめ、名古屋国税局・豊橋税務署の皆様方が、学生達からの質問等にも丁寧に応じてくださいました。

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