豊橋エコタウン・プロジェクト

豊橋エコタウン・プロジェクト

市内小中学校を対象とした太陽光発電システム稼働状況調査

プロジェクトテーマ

 豊橋市内小中学校に設置された太陽光発電システムの稼働状況調査

概要

 エネルギー・環境問題への対策として導入が進められている太陽光発電は、設置が容易である、稼働時に騒音を発生しないなどの長所を持つ一方で、長期間の使用による故障や性能劣化などの長期信頼性が問題視されている。

 本プロジェクトでは、平成23年度より豊橋市内小中学校に導入された太陽光発電システムの稼働状況および発電データを基に、システムの長期信頼性(故障・トラブルの発生、性能劣化)を検討してきた。

 今年度も継続して調査を行い、新たな故障・トラブルの発生状況を確認するとともに、これまでの学校別・内容別の故障件数を分析して今後の故障・トラブルへの対応策を考察する。また、小中学校がシステム導入の経済的メリットを実感できるよう、太陽光発電量の実績値の把握にも取り組む。

 一連の活動を実施するために太陽光発電に関する基礎知識を修得するとともに、訪問で必要となるビジネスマナーも修得する。また、データベースの具体的・実践的な活用方法も再度学修する。

2019年度の活動の目標

  • 豊橋市内小中学校・特別支援学校(全75校)の訪問調査の実施
  • 調査結果の分析(故障要因、故障履歴のとりまとめ)
  • 稼働状況データベースの改善
     入力フォームの作成、故障状況出力用レポートの改善
  • 太陽光発電システム導入の経済性評価に関する基礎データの収集
  • 豊橋市教育委員会への調査結果の報告


過去の取り組み


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