豊橋市役所にて今年度の活動計画を協議しました(見目プロジェクト)
まず、昨年度の訪問調査の内容と結果、調査結果データベース作成の進捗状況、およびシステム保守における課題等について報告しました。特に、既存のシステムの故障への対応や太陽光発電システム導入による経済的メリットの具体的な周知が課題であること、またシステムが長期間停止している小中学校が複数校あるなどが今度の課題であることを報告しました。
続いて、今年度の活動計画を説明しました。その中で、今年度は故障の原因と内容の精査、故障履歴データベースの完成を継続して行うことを説明しました。また、新たにスネイルトレイルの発電量低下の有無に関する経過観察を行うこと、さらに太陽光発電の経済性の検証のために各校の発電量・消費電力量の確認を行うことを提案しました。
その後、豊橋市役所の担当者の方々から、故障中の設備改修を追加予算で実施されたとの説明をいただきました。また、調査結果データベースにより太陽光発電が長期停止している小中学校を提示した結果を受け手、今後の対応を前向きに検討していただけました。
プロジェクトは、現在、訪問調査に向けて太陽光発電の基礎知識の学習を進めるとともに、調査実施に向けた準備を行っています。一連の活動を通して、太陽光発電導入のメリットや必要性を示すことができるように、取り組んでいきます。