豊橋市内小中学校の太陽光発電システムの稼働状況調査

豊橋市内小中学校の太陽光発電システムの稼働状況調査

 エネルギー・環境問題、脱原子力への対応策として、クリーンで無尽蔵であり、かつ家庭など生活に身近な場所への設置が容易な太陽光発電の本格的な普及が望まれている。一方で、太陽光発電は設置方法により発電量が大きく異なり、またシステムの故障など長期信頼性に関する問題点も指摘されている。そのために、発電に関するデータの長期収集・分析が重要である。

 本プロジェクトでは、平成21年度末までに豊橋市内全小中学校74校に太陽光発電システムが設置されたことから、太陽光発電の長期信頼性に関する基礎的なデータの収集・分析、生徒/児童のエネルギー・環境問題への意識を高める環境教育コンテンツの開発を目的に、市内小中学校のシステムの稼働状況および環境教育への取り組みに関する訪問調査を行った。

 調査に当たっては、学生が事前に小中学校の担当者と日程調整を行った。その後の訪問時に、システムの設置場所、障害物の有無、発電量など稼働状況を確認するとともに、運転トラブルならびに環境教育への活用状況などの聞き取りを行った。

 今年度の訪問調査の結果、太陽光発電の設置場所・方法は様々な制約から小中学校により大きく異なり、いくつかの小中学校では障害物の発電量への影響の詳細な詳細が必要であること、この1年間はシステムのトラブルがほとんど生じていなかったこと、また環境教育へ太陽光発電システムを活用する際の課題などを確認することができた。


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