経営学部の2名の学生が第25回地域関連研究発表会で研究発表を行いました

 3月12日に開催された「第25回地域関連研究発表会」(主催:公益社団法人東三河地域研究センター)に経営学部の2名の学生が参加し、研究発表を行いました。

 この研究発表会は、東三河地域の4大学(豊橋創造大学、愛知大学、豊橋技術科学大学、愛知工科大学)がそれぞれの大学の特色を生かして行っている地域関連研究の成果を一般に紹介することを目的として行われています。今年度も各4大学から2名の学生が参加し、研究発表を行いました。本大学からは、経営学部4年生の小林あゆみさんと松田紘希さんが、それぞれ以下のテーマで発表しました。

  • 小林あゆみ:大規模太陽光発電所の性能劣化評価 ~系列間の出力の比較による評価法の検討~
  • 松田紘希:愛知県のスーパーの販売戦略 ~地域密着を掲げるスーパーの分析から~

 

研究内容を発表をする小林さん

 小林さんは、太陽光発電事業の経済性を確保するために、システムの運転を停止することなく故障・性能劣化を発電量データの比較から評価する手法を提案。豊橋市内の発電所を対象に、その有効性を検討しました。

研究内容を発表をする松田さん

 松田さんは、愛知県が全国とは異なり、総合スーパーが増加する中で食品スーパーが増加していることに着目。このような状況の中で、地域密着を掲げる食品スーパーがどのような販売戦力を取っているのかをマッカーシーの4P(Product、Price、Place、Promotion)の視点に基づいて分析しました。

 二人の発表に対して他大学や企業の方々からは、「この研究の成果を基に、豊橋に設置した太陽光発電システムが正常に発電しているのかどうかが分かるような、例えば基準となる発電量が示されるとよい。」、「地元の食品スーパーがどのような視点で商品開発を行っているのかが分かり、興味深い。」など、多くの質問・コメントを頂きました。


第25回地域関連研究発表会

日 時: 平成31年3月12日(火)13:00~16:00
会 場: 豊橋商工会議所(407会議室)
主 催: 公益社団法人東三河地域研究センター
関連ページ: 公益社団法人東三河地域研究センター第25回地域関連研究発表会

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