経営学科4年・小林あゆみさんが平成30年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会で発表しました
太陽光発電事業では、その経済性を確保するために、長期間安定して発電量を得ることが重要です。そのために、太陽光発電システムの故障や性能劣化の有無を、システムを停止させずに簡易的に判断する手法が必要とされています。本研究では、大規模太陽光発電システムにおける各系列の発電量の月変化の比較により、故障・性能劣化の有無の分析を試みています。その結果、発電所内の一部の系列ではインバータのトラブルが多発していたこと、また一つの系列では他の系列と比較して発電量が運転開始当初から少なく、その差が拡大する傾向にあることが分かりました。
本研究は豊橋市所有の「とよはしE-じゃん発電所」(豊橋市神野新田町)を対象に、株式会社サイエンス・クリエイト社との共同研究として実施されています。
平成30年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会
日 時: 平成30年9月3日(月)・4日(火)
会 場: 名城大学
主 催: IEEE NAGOYA SECTION、電気学会東海支部、
情報処理学会東海支部、電子情報通信学会東海支部、
映像情報メディア学会 ほか
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