経営学科2年生の秋学期基礎ゼミナール(プレ専門ゼミナール)が始まりました
3年次に行われる専門ゼミナール配属の前に、より多くの専門分野に触れる機会とするため、試験期間を含む16週を前後半(8回)に分けて、各自興味のあるゼミを選択できるようにしています。
三輪ゼミナール
前半に行われた三輪ゼミでは、『動物園の意義』をテーマとして、
- 近代動物園の役割-①娯楽、②教育・研究、③種の保存
- 動物園廃止論
について調査し、動物園推進派と動物園廃止派に分かれてディベートを行いました。さらに、6回目の授業では豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)に出向いて、担当の獣医さんより種の保存に関わる「血統管理」についてお話を伺いました。現場ならではの苦労や実状を知ることができ、動物園に対する認識を深めることができました。
授業7回目には、調査、議論、インタビューの内容を自分なりに整理してプレゼンテーション資料の作成を行いました。三輪ゼミ(専門ゼミナール)はビジュアルデザインを主なテーマとしているため、特に
- 視覚的なプレゼンテーション資料の作成
- 重要な箇所を目立たせる工夫
等について、他の授業では習わないコツ等を勉強しました。最後の授業で作成したプレゼンテーション資料を見ながら発表会を行いました(部屋の都合でプロジェクタは使用しませんでした)。今後の動物園について、ゼミ生から様々な考察が発表され、短い期間でしたがゼミナールらしい活動ができたと考えています。
その他のゼミナールでは、次のことに取り組みました。
中野ゼミナール
- 橘木俊詔の格差社会論を読む
和田ゼミナール
- 研究論文の書き方を学ぶ
高柳ゼミナール
- 消費者行動論の基礎文献の輪読
- Sozo Socks Station の見学および課題の検討
後半の8回については、次の教員が基礎ゼミナールを担当します。