介護施設へ企業見学に行ってきました(今井プロジェクト)
施設では、毎日午前は外来講師を招いてのセミナー、午後は利用者自身が主体となるサークル活動が行われており、今回は午後のサークル活動を見学させていただきました。漢字のクロスワードやナンプレなどのパズルや塗り絵や貼り絵などのレクリエーションをしていました。難しそうなパズルを真剣に解き、塗り絵の作業も細かな部分まで手を抜かずに集中して作業されていました。しかし、作業が楽しくなかったり難しかったりするとやる気や集中力の維持が困難となり飽きてしまうことを職員の方々から伺いました。
今回の見学の結果から、お年寄りの方々へのレクリエーションアプリ提案で意識すべきことは、「操作性を含め使いやすさを重視する」と「ユーザに合わせた難易度が必要」だと思いました。施設からは、認知機能低下の予防になるものを取り入れて欲しいという要望があり、今後はこれらのことを踏まえたレクリエーションアプリを提案していきたいと思います。