吉田城跡周辺で初フィールドワークを行いました(城下町景観復原プロジェクト)
当日は10時に豊橋公園で集合し、最初に豊橋市美術博物館を見学し、地域の歴史について見識を深めました。その後、事前にGISデータを作成、KML形式に変換しておいた吉田城の復原図をGoogle Mapsで読み込める仕様にしたうえで、現地踏査を行いました。学生たちはスマートフォンのGPS機能で自分の位置を確認しながら、近くにある土塁・堀・建物跡などの位置を現地で照合し、現在の豊橋公園の中に、かつての吉田城の痕跡がどのように残されているのかを確認・考察していました。

豊橋市美術博物館を見学

作成データをGoogle Mapsに読み込む
『とよはしの歴史』(1996年)をもとに作成
吉田城跡の踏査後は、吉田神社を経由して湊町方面へ向かい、旧城下町を巡検しました。
湊町方面では神明社を巡検し、なぜこの地域に神明社が多く分布するのかについて考察しました。城下町の形成前後の歴史を探るうえでも、寺社の立地は重要な手がかりとなります。
その後、城下町を歩くなかで見つけた店で昼食をとりながら、現在の町並みの中に残る旧街道や町割の痕跡を確認しました。最後は東海道をたどりながら豊橋公園方面へ戻り、公会堂を横目に見つつ、飽海神戸神明社で解散しました。

飽海神戸神明社を見学
今後は、豊橋市土地宝典などの地図資料をもとに、昭和初期の市街地景観をGIS上で復原し、作成したデータを現地フィールドワークに活用していきます。さらに将来的には、明治期の地籍図や江戸時代の絵図も用いながら、旧吉田城下町の景観復原を進めていく予定です。
プロジェクト紹介
- 城下町景観復原プロジェクト(赤松プロジェクト)



