経営学科・4年生の金原悠太君が平成28年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会にて発表しました
太陽光発電(PV)システムの導入が経済的にメリットを持つためには、長期間にわたり発電性能が維持されることが重要です。そのために、PVシステムの発電性能が維持されているかどうかを診断する必要があります。しかしながら、その詳細な診断にはIVカーブの計測など多くの労力を要するため、より簡易に性能劣化の有無を判断する評価方法が求められています。金原君の研究では、PVシステムの長期的な性能劣化を、変換効率の長期的な推移に着目して発電特性曲線の変化から評価する方法が提案されています。
発表の当日には、「太陽光発電システムの長期信頼性評価は大きな課題である。」「システムやメーカーごとの特性もあると思うので、その比較研究にも是非取り組んで欲しい。」など、多くの企業・大学の研究者から質問やアドバイスを頂きました。
平成28年度電気・電子・情報関係学科東海支部連合大会
日 時: 平成28年9月12日(月)、13日(火)
会 場: 豊田工業高等専門学校
ポスター発表
日 時: 9月13日(火)12:00 ~ 13:30
会 場: 図書館棟多目的ホール
セッション: エネルギー・回転機
発表番号 : Po2-11
タイトル : 変換効率の推移に基づく太陽光発電システムの長期性能劣化の評価
発表者 : ○金原悠太,見目喜重(豊橋創造大)