合同ゼミを開催しました!(髙木ゼミ,若原ゼミ,原木ゼミ)
元々は経営系のゼミ同士で研究方法論を検討することを検討していたのですが,新型コロナウイルスの影響により開催時期を延期した関係で,実施目的を変更して研究報告の形を取りました。
発表タイトルは以下のとおりです。
発表タイトル | 1 | 対話をするために必要なこと |
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2 | アニメを用いた地域活性化の継続性 |
3 | 日本の「eスポーツ」の現状と課題 |
4 | ポップカルチャーの世界伝播-K-POPのマーケティング戦略-(仮) |
5 | カゴメの財務諸表分析 |
6 | 消費者に新たなライフスタイルを提案してきた百貨店の今後の動向 |
7 | 女性のワークライフバランスを実現するためには−ジェンダー論からの一考案− |
8 | 無印良品の将来性 |
9 | クチコミが消費者に与える信頼度の調査 |
10 | アパレルの未来 |
11 | 特撮コンテンツにおけるノスタルジア喚起の有用性 |
12 | キャラクターが消費者の購買行動に及ぼす影響の分析 |
13 | アパレル業界における対アマゾン戦略の考察 |
ゼミ内での研究発表は何度も経験していましたが,他の学生の前での発表ということもあり,やや緊張していた様子でしたが,これまで行ってきた研究成果を発表できたのではないでしょうか。他のゼミであっても研究テーマの近い発表もあり,お互いに質問しあって情報交換をしている様子も見受けられました。
4年生参加者からは,「発表し合うことで多くの視点に触れることができた」,「発表の準備不足を感じた」,「学生・教員から質問を受けることで自分自身の研究の見直しができた」(それぞれ一部を抜粋,文脈が分かるよう一部を若干修正)といった声が寄せられました。
4年生にとって卒業研究は現在最も頭を悩ませている課題のひとつではないかと思います。今回の合同ゼミを契機として,ゼミの垣根を越えた交流が生まれ,互いに励まし,切磋琢磨する輪が広がればと思います。
各ゼミ3年生は3限に就職ガイダンスがあったため,4限からの参加でしたが,先輩の報告に対して積極的に質問するなど,前向きに参加する姿が見られました。3年生参加者からは「先輩たちの発表を聞いて来年自分が卒業研究をする時の参考になった」,「好きなものを研究に持っていくことで自分が楽しく研究できればいいと思い,研究に希望が持てた」,「発表方法を含め,多様な発表があった」,「何となく卒業論文作成の進め方のイメージができた」,「来年度は,中間発表時に7割~8割程完成しているように卒業論文を作成していきたい」(それぞれ一部を抜粋,文脈が分かるよう一部を若干修正)という感想が寄せられました。
3年生参加者におかれましては1年後に到達していなければならない水準を理解し,今から主体的に取り組んでくれること,関心領域の近い研究をしている先輩に声をかけて学年を越えた交流が促進されることを願っています。