ガクセイインタビュー #2:ビジコン最優秀賞受賞 大林利之さん
今回は、第18回東三河ビジネスプランコンテスト・アイデア部門・最優秀賞を受賞した経営学科・大林利之さんへのインタビュー内容をお届けします。
豊橋創造大学とビジネスプランコンテスト
東三河ビジネスプランコンテスト(主催:サイエンス・クリエイト、後援:中部経済産業局、豊橋市他)は、新規性・独創性に富み、ユニークなビジネスプランを発掘することを目的したものであり、平成30年度には第18回目のコンテストが開催されました。
豊橋創造大学では、開学以来「起業家マインド」の育成を教育理念の一つとして挙げ、様々な取り組みを行ってきました。経営学科の授業科目「ビジネスプレゼンテーション」「ビジネスプランニング」(3年次開講)では、具体的に「ビジネスプラン」を立案するという内容で授業を展開しており、その学修成果を諮るべく学生は「ビジネスプランコンテスト」に応募してきました(参考ページ:ビジネスプランコンテスト、受賞歴)。
大林利之さんも授業を受講してビジネスプランコンテストにチャレンジした一人で、このたび、第18回東三河ビジネスプランコンテストにおいて見事アイデア部門「最優秀賞」「豊橋市長賞」を受賞されました。今回はそんな大林さんに、コンテストに応募したきっかけや大学におけるこれまでの学び、大学生活などについてインタビューを行いました。
ガクセイインタビュー
はい、ありがとうございます(照)
大野晴己先生が担当する「ビジネスプランニング」の授業を履修したことがきっかけです。
この授業を履修していた先輩方が、東三河ビジネスプランコンテストで毎年のように賞を受賞していることを教えてもらいました。先輩方が考えた様々なビジネスプランと受賞歴を見て、自分も挑戦してみたいと感じ、応募することにしました。
アイデアを自分で考えて、まとめ上げる事の難しさを知ることが出来ました。ビジネスプランは単に「面白そう」だけではダメで、事業としての実現性についても検討が必要です。具体的にはどうすればよいのか、様々な視点から考えることの重要性を学びました。また、いくらよいプランを作ったところでその内容が他者に伝わらなければ評価されないので、どうすれば人にわかりやすく伝わるのか、を意識するようになりました。資料を用意して人前で発表を行うことの大変さを実感しました。
頑張って作り上げたビジネスプランに対して最優秀賞という評価をいただくことができて、本当にうれしいです。
経営学科の学びの中では会計学領域に興味を持っているため、その関連科目を履修しています。3年次のプロジェクト実習ではショップ運営プロジェクト(Sozo Socks Station)に参加して、経理担当としてこれまで学んできた知識の実践応用にチャレンジしました。また、プログラミング教室(CoderDojo豊橋、Hour of Code in 豊橋)プロジェクトにも興味があったので、ショップ運営と並行しながら活動に参加しました。
学業以外では、友人たちとテーブルゲーム同好会を設立したり、創造祭模擬店のお好み焼き屋の店長を担当したりしました(2年次)。また、大学から依頼があったときには、オープンキャンパスの学生スタッフとしてお手伝いしたり、ノートテイクなど授業補助員もしています。
何事も経験することが大切で、経験することで様々な知識を広く得ることができるだろうと考えているので、機会があれば挑戦してみることを意識しています。
実家が農家なので、将来的には農業や食に関わることを支援する事業に携わりたいと思っています。そのためにも、在学中はもちろんのこと、社会に出てからも知識の獲得や経験の蓄積を続けていきたいです。
当面の目標としては、就職内定をもらうことです。業界研究、職業研究、企業研究を行っています。自分としっかり向き合って、これまでの学生生活で培ってきた力をアピールしていけたらと考えています。
学年が上がるにつれて、様々な活動に携わる機会が増えると思います。今後の将来や、就活でも役に立つと思うので、いろいろなことに積極的に取り組んでみて下さい。
先生との距離がとても近いことがこの大学の特徴だと思います。
自分もビジネスプランコンテストに応募する際、先生方に親身になってお話を聞いてもらいました。そのおかげで受賞することが出来たと思っています。豊橋創造大学について興味をもったら、ぜひオープンキャンパスに参加して在学生や先生方と会話してみてください。
おわりに
機会を活かして様々なことに取り組んできた大林さん。今後も活躍されることを期待しています!