東三河ビジネスプランコンテストで経営学科3年・大林利之君が「最優秀賞」「豊橋市長賞」を受賞しました!

第18回東三河ビジネスプランコンテスト表彰式(2019/02/26)

 新規性・独創性に富み、ユニークなビジネスプランを発掘する東三河ビジネスプランコンテスト(主催:サイエンス・クリエイト、後援:中部経済産業局、豊橋市他)。この第18回東三河ビジネスプランコンテストで、経営学科3年・大林利之がアイデア部門の「最優秀賞」と「豊橋市長賞」を受賞しました。

 

表彰を受ける大林君

 大林君が提案したビジネスプランは「~鮮度を保つ。包装資材~ 大葉やシート」。大葉は少しの傷でも売り物にならなくなり、出荷量の約5%が廃棄されています。その廃棄される大葉を加工し、防腐・殺菌作用効果を利用して鮮度を守る梱包資材を新たに製造することを提案しています。

 大林君のプランに対しては、「既存製品との比較で、製品優位性(抗菌性高、生産コスト低等)が見込めるのであれば、事業化も十分可能であると考えられる。」「廃棄品を収益化する点や、今後拡大するであろう物流に着目している点も良い。」などのコメントも寄せられています。

 経営学部では前身となる経営情報学部の開学以来、「起業家マインド」の育成を目的に「新しいビジネスを創造する」ための授業科目(担当:大野晴己客員教授)を展開しています。創造性豊かで実現性の高いビジネスプランは各地域で開催されているビジネスプランコンテストでも高い評価を受け、これまでに多くの賞を受賞してきました。


大林利之(経営学部経営学科3年)

プラン内容
~鮮度を保つ。包装資材~ 大葉やシート

 豊橋市は全国一の大葉の生産地ですが、出荷量の約5%の大葉は費用をかけて廃棄されています。この廃棄される大葉を回収し、液状にして防腐・殺菌効果のあるシートを製造することを、本ビジネスプランでは提案します。新たに製造する防腐シートは、梱包用の資材に貼り付ける方法や商品を直接包装する方法で使用することができ、通販業や物流・運送業での需要の高まりも期待できます。

アイデア部門 【最優秀賞】【豊橋市長賞】

~鮮度を保つ。包装資材~ 大葉やシート

アイデア部門「最優秀賞」と「豊橋市長賞」を受賞!


新聞報道

東愛知新聞「ビジネスプラン最優秀賞 タントレーと大林さん」(2019/02/27)


東三河ビジネスプランコンテスト

本コンテストは、地域経済活性化をめざし、東三河地域を中心とした起業家精神旺盛なベンチャー企業および創業を予定する個人・法人からビジネスプランを公募し、選考の上、投資家支援・専門家支援・施設視線等多方面のフォローアップを通じて、そのビジネスプランの具現化を支援することを目的として開催するものです。

→ 東三河ビジネスプランコンテスト Webサイト

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