東三河ビジネスプランコンテストで経営学科4年・清田京太郎君が特別賞を受賞しました!
新規性・独創性に富み、ユニークなビジネスプランを発掘する東三河ビジネスプランコンテスト(主催:サイエンス・クリエイト、後援:中部経済産業局、豊橋市他)。平成28年度に開催された第16回東三河ビジネスプランコンテストで、経営学科4年・清田京太郎君がアイデア部門・特別賞を受賞しました。
清田君は廃棄キャベツの問題解決に向けて、「もったいない精神」を町全体の問題として周知徹底し、その活用先を開拓する協議会の設立を提案しています。清田君のプランに対しては、コンテストの審査委員から「地域のコミュニティ形成を目指すところがポイントで、その実現には大いに期待したい」とのコメントも寄せられています。
なお、清田君は本賞の受賞により、平成28年度の豊橋創造大学・学長賞に推薦され、受賞しました。
経営学部では前身となる経営情報学部の開学以来、「起業家マインド」の育成を目的に「新しいビジネスを創造する」ための授業科目(担当:大野晴己客員教授)を展開しています。創造性豊かで実現性の高いビジネスプランは各地域で開催されているビジネスプランコンテストでも高い評価を受け、これまでに多くの賞を受賞してきました。
清田京太郎(経営学部経営学科4年)
田原市の特産品の一つであるキャベツは、その廃棄率が約15%にも達していると言われています。そこで、本プランではキャベツを「捨てる」という無駄を少しでもなくしたいという「もったいない精神」を町全体の問題として周知徹底していき、廃棄キャベツの活用先として販路を開拓することを提案。家畜の飼料とするのではなく、飲食業への再利用の提案、食品製造会社と利用価値を追究するコラボレーション企画などを実施する協議会を設立して、田原の町が活性化することを目指しています。
東三河ビジネスプランコンテスト
本コンテストは、地域経済活性化をめざし、東三河地域を中心とした起業家精神旺盛なベンチャー企業および創業を予定する個人・法人からビジネスプランを公募し、選考の上、投資家支援・専門家支援・施設視線等多方面のフォローアップを通じて、そのビジネスプランの具現化を支援することを目的として開催するものです。