経営学部3年生対象「学部自己理解促進プログラム 模擬面接講座」を実施しました
本学では、資格取得支援や就職活動におけるスキル面を重視した就職ガイダンス等とは別に、平成22年度からメンタル面の強化を目指した取り組みとして、メンタルタフネス育成講座を行ってきました。平成25年度からは、年3回のメンタルタフネス講座と新たに2日間日程の『自己理解促進のための模擬面接講座』と連携する形で合わせて5日間の講座としての実施となります。全学生、ゼミナール担当教員が参加し、企業人事担当の方々の協力のもと行われる、より実践的な講座です。
今回の模擬面接講座はこれまでの締めくくりとなる2日間の講座であり、アクティブラーニングによる主体性・創造性の育成、自己理解を深める活動として、学生が採用面接官を擬似体験するバーチャル人事体験を行います。このプログラムの大きな特徴は、学生が面接者と面接官の両者を体験できることにあります。特に通常経験することの出来ない面接官の役割をオブザーバーとして体験することによって、企業の人事の視点からどのような学生が求められ、何が評価の対象となるのかについて、企業側のニーズの理解と自己の職業観を理解することが可能となります。人事担当の社会人の方々に各グループについてもらい、模擬面接のフィードバック、iPadによるビデオ撮影とその振り返りによって、より具体的に学生自身が学修を進めることが可能となる講座となっています。
受講後の学生からは、『自分の弱点把握などができ、参考となる部分が多かった。』、『自分の足りない部分を痛感できた。』、『面接での注意点が明確になった。』、『就活に対する気持ちが一層強くなった。』、『実際の人事の人からのアドバイスはとても参考になった。』、『先輩の話はこれからの活動に大きく影響してくると思いました。』等の感想が寄せられ、様々な体験から自己理解を深め内省する機会となる講座となりました。
自己理解促進プログラム 模擬面接講座
日 時: 平成28年2月15日(月)・16日(火)
対 象: 経営学科3年生