ガクセイインタビュー #3:ベストボディ・ジャパン2019岐阜大会4位入賞 前田壮太朗さん
今回は、経営学科3年・前田壮太朗さんへのインタビュー内容をお届けします。
一般財団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催するベストボディ・ジャパン2019岐阜大会が2019年6月1日(土)に行われました。同大会で経営学科3年の前田壮太朗さんがフレッシャーズクラスの4位に入賞しました。
同大会では,年齢別にフレッシャーズ(18-29歳),ミドル(30-39歳),マスターズ(40-49歳),ゴールド(50歳以上)にクラス分けがなされています。審査プロセスは①書類審査,②予選審査,③ファイナル審査があり,予選審査総数82名(うちフレッシャーズクラスは34名)の中で入賞を果たしました。
評価については,①健康美,②全身引き締った身体,③ルックス,顔の表情,表現力,④ポージング,⑤ウォーキングを含む身のこなし,見せ方,⑥知性,品格,誠実さの6点でなされます。
ガクセイインタビュー
ありがとうございます!
トレーニング自体は好きでやっているので特に苦痛に思ったことはありませんが,大会に向けて身体を絞らなければならず,食事制限が大変でした。我慢していた分,大会後に暴食してしまい,リバウンドしてしまいました(笑)
高校生の時までは野球部に所属してかなりしっかり練習していたのですが,引退してから運動していなかったせいか大学1年生の夏には顔が真ん丸になってしまい,ダイエットしようと思って始めました。
MARVELの映画が好きで,アベンジャーズに出演している俳優さんのInstagramアカウントをフォローして,トレーニング動画を見ているうちにトレーニングにのめり込むようになったと思います。
2年生の10月からアルバイトでジムのインストラクターをしているのですが,インストラクターになった頃から大会を意識するようになりました。
豊橋,豊川,蒲郡でバレエ・スタジオを経営している人が新しくスポーツジムを出店するにあたり,本気でトレーニングをしている人を探していて,友人伝いに声をかけてもらいました。
ダブルスプリットというのですが,1日2回午前,午後でジムに行ってそれぞれ別の部位を鍛えるようにしています。上半身と下半身で分けたり,身体の前側(腹筋,胸筋等)と後ろ側(背筋等)で分けたりすることで,時間効率化とトレーニング効果の向上が図られます。トレーニングの方法はジムの先輩インストラクターに聞いたり,インターネットで調べたりして収集し,自分に合ったトレーニング方法を模索しています。
また,大会に向けて食事のメニューにも気を配っています。大会前はもちろんですが,オフシーズンならオフシーズンなりの食事が必要になります。タンパク質と炭水化物,脂質のバランスが重要なので,それぞれ必要な量を自分の体重に合わせて計算して摂取するようにしています。大会前は炭水化物を減らして絞っていくのですが,先程お話した通り,これがかなり大変でした。
今回が初めての大会ということで気合を入れすぎてしまい,トレーニングの日程を詰め詰めで組んでいました。しかし,「チートデイ」というのですが,週に1日必ずトレーニングをしない日を設定して,モチベーションの維持を図りたいと思いました。実際,チートデイを設定した方が効率的に減量できるという記事もあり,次回はそれを参考にトレーニングのスケジュールを組んでいこうと思います。
今1番熱心に取り組んでいるのは「プロジェクト実習」という科目で実施しているSozo Socks Station運営プロジェクトです。このプロジェクトでは協力会社の株式会社ナイガイ,有限会社巽繊維工業所から靴下を仕入れて,大学が借りている店舗で実際に販売しています。
お店の外でチラシを配布してお客様の呼び込みをしているのですが,自分が呼び込みをしたお客さんに「買ったよ!」と声をかけてもらったこともあり,楽しく活動ができています。通常の座学は苦手ですが,プロジェクト実習のような実践的な授業を頑張ることで少しずつ自信がついたように思います。
提携先企業の協力を得てオリジナルの靴下を作ったり,それを学園祭で販売したり,非常に充実していました。1月に成果報告会を行ったのですが,その中でプロジェクト賞も取れて頑張ったことが評価されたようで嬉しかったです。
将来的にはスポーツジムを経営したいと考えています。大学卒業後は経験を積むためにトレーニングジムへの就職を希望していて,その就職に有利になるように次の大会でより上位を狙おうと日々トレーニングを頑張っています。
おわりに
将来の夢に向かって目標を設定して地道な努力を重ねてきた前田さん。今後も活躍されることを期待しています!