ソーラーシェアリングの研究で有限会社こだわり農場鈴木様/JAひまわり様を訪問しました(見目ゼミナール)

 持続可能な社会/ゼロ・エミッション社会の構築を目指して研究に取り組んでいる見目ゼミナール。その一環で進めているソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の研究で、12月1日に愛知県豊川市にある有限会社こだわり農場鈴木様、ならびにJAひまわり(ひまわり農業協同組合)様を訪問しました。

 有限会社こだわり農場鈴木様は、音羽米、麦、大豆を使用した加工品の製造を行いながら、ソーラーシェアリングにも取り組まれています。その取り組みに至った経緯や、現在のシステムの状況、今後のソーラーシェアリングの普及に向けた問題点・課題などについてお話をお聞きしました。その後、設置されたシステムを見学し、田んぼの畔に設置することで土地を有効に活用できること、除草作業が楽になるなどの副次的効果が得られたことなどを伺いました。

 JAひまわり様では、豊川市の農業の状況についてお話を伺いました。豊川の農業について、田原や豊橋とは異なり、多品種少量生産という特徴があること、また耕作放棄地は全国的に見てもかなり少ないことなどを伺いました。

 訪問の機会を頂き、また貴重な情報を提供いただきました有限会社こだわり農場鈴木様、JAひまわり様には重ねて感謝申し上げます。

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