ガクセイインタビュー #4:公務員合格(静岡県警察・警察官) 加茂聖さん

 本Webサイトでは、「ガクセイインタビュー」と題して学業・課外活動等で輝いている経営学科学生の様子を紹介していきます。
 今回は、経営学科4年・加茂聖さんへのインタビュー内容をお届けします。

(インタビュー:経営学科広報委員 2020/03/13)

 この春卒業する経営学科4年・加茂聖さんは、昨年受験した静岡県警察の採用試験(試験区分:警察官A(第1回)(4月採用・一般))に合格し、警察官になる夢を叶えました。そんな彼女に、就職活動や在学中の活動の様子等を聞かせてもらいました。


ガクセイインタビュー

進路として警察官(公務員)を志望した動機を教えてください。

 私は高校卒業後、豊橋創造大学保健医療学部に入学しました。実は自分の強い希望だったのではなく、家族から医療・看護系の職種を勧められたことがきっかけでした。ただ、入学後に授業や実習を経験していく中で、自分が想像していたものとのずれを感じ始め、自分の適性について悩むようになりました。

 2年生の終わりに、転学を考えるようになりました。自分自身を見つめなおしたとき、元々正義感が強いこと、以前は警察官に憧れを持っていたこと、に気づきました。
 過去に地元の友達が交通事故に遭い、悲しい想いをしたことがあります。「自分にできることは何かないのか」。私は、「警察官になって、市民を守れるようになりたい」と考えるようになり、警察官を目指すことにしました。

 文系学部学科である経営学部経営学科は公務員を目指す道が開けていて、警察官になるという私の夢を実現することができると感じて、経営学科への転学を決めました。

※加茂さんは3年次に経営学部経営学科に転学

警察官を目指すにあたり、どのような活動してきましたか。

 警察官の試験は、はじめに筆記試験、その次に体力試験、最後に面接試験となります。

 筆記試験対策として、学内で開講される「公務員試験対策講座」を3年生から受講するようにしました。この講座は、使用するテキスト代のみで、無料で受講できるものです。公務員試験支援センターの先生方による熱心なご指導のおかげで、理解を深めることができました。

 体力試験対策としては、3年生の4月から週に2回、日本拳法の道場に通いました。大学に入る前までは音楽関係の文科系部活動が中心であったので、体力に自信がありませんでした。警察官になるために体力と武道の心得を身に着けたいと思い、痣が出来て痛かったりつらかったりということもありましたが、頑張って道場に通いました。

 面接試験対策としては、家族の協力が大きかったです。私の親は仕事で人事関係を担当していることもあり、面接練習に付き合ってくれました。家族だからこそ、ズバズバと指摘やアドバイスを送ってくれて、とても役に立ちました。

就活で特に印象に残っていること、例えば、つらかったこと、不安だったこと、乗り越えたことなど、を教えてください。

 警察官を目指すことにしてから合格が決まるまでの間は、ずーっと不安でした(笑)。筆記試験対策の勉強では「数的処理」が苦手でした。ただ、勉強を続けて解けるようになってくると、楽しくなったことを覚えています。
 あと、警察官を目指す人間としてふさわしい行動をするよう強く意識して、普段の生活を送るようになりました。

大学での学びで、特に役に立ったと感じていることはありますか。

 ビジュアルデザイン(※1)の授業はとても勉強になりました。チラシやポスター作成についてしっかりと理論があって、「そういう作り方があるんだ」と多くの発見がありました。作品を作っているときは、楽しくてとてもやりがいがありました。4年生には、三輪先生の指導の下、「日常生活における色の心理的効果の活用」というテーマで卒業研究に取り組み、配色に関する知識も深めました。
 もし警察官になって掲示物等を作成する機会があれば、授業やゼミで学んだ知識やスキルを発揮したいです。

卒業研究発表ー日常生活における色の心理的効果の活用(三輪・山口ゼミ)

 3年生のプロジェクト活動も印象に残っています。私は、動物園の広報プロジェクト(※2)に参加して活動しました。メンバーの人数が多くなると、チームでの活動が難しく、スケジュールを合わせて行動することが大変だったことを覚えています。警察官の仕事をする上で集団行動をしっかりできることが重要になると思うので、プロジェクト活動の経験を生かしたいです。

3年次プロジェクト活動(YouTube動画撮影)中の様子

※1 ビジュアルデザイン:Adobe Illustrator や Photoshop を使ったICT領域のデザイン演習科目。
※2 3年次プロジェクト実習のテーマのひとつである「のんほいパーク盛り上げ隊!」プロジェクト

その他、学生生活のエピソードを聞かせてください。

 入学直後から今まで、ずっと軽音サークルに所属しています。入学前から興味があって、入学式直後に行われた新入生歓迎会ですぐに入部届を出しました。サークルの活動としては、他大学との合同ライブや、学園祭などでのライブを行ってきました。高校までは楽器を単体として扱ってきましたが、軽音ではアンプなどの機材があったり、照明や音響の設定などを全部自分たちでやるため、それらに関する広い知識がつきました。
 2年生のときにはサークルの企画係を、4年生のときには部長として活動しました。部長としてサークルメンバーをまとめることは大変でしたが、今は選んでもらってよかった思っていますし、やりきった感があります。
 好きだったから、4年間軽音サークルを続けられたと思います。

軽音サークル・創造祭ライブで演奏する加茂さん(2018年度)

公務員を目指す在学生へのメッセージをください。

 公務員になりたい、という強い気持ちが必要だと思います。講座に頼り過ぎず、自分で積極的に行動することが大切です。例えば、私の場合は体力づくりを3年から始めましたが、もし体力や運動に自信がないのであれば1年からそれを克服するための活動を始める、といったことが大事だと思います。決めたらすぐ行動しましょう!

今後の意気込みを!

 私は、警察官になるという自分の夢を叶えることができました。この先つらいこともあるかもしれませんが、自分が決めた道なので、全力でやります。地域の人々を守れる警察官を目指します!


おわりに

 3年からの進路変更後、すぐに目標を決めて積極的に行動してきた加茂さん。採用試験まで1年ほどと非常に短期間ではありましたが、努力が実り、見事警察官に合格しました。おめでとうございます!加茂さんの今後の活躍をお祈りします!

思い出深い、中庭のステージにて。


 これからも輝く学生たちを紹介していきたいと考えています。次回のガクセイインタビューもお楽しみに!

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