2025年度市民大学トラム 欧州諸国とサステナビリティ――働き方改革とパート雇用 アンケート集計結果のご報告

中野 聡

 6月7日(土)、2025年度市民大学トラムの第2回目が、「欧州諸国とサステナビリティ―働き方改革とパート雇用」をテーマに豊橋創造大学で開催されました。講義では、「サステナビリティ」が社会的、環境的持続可能性と経済成長を両立させるための概念であることに言及した後、①日本の非正規雇用の現状と課題を概観し、②労働市場と社会の分断を解消するひとつの方法としてオランダの「パートタイム経済」の概要と確立の経緯、批判を紹介、そして、③その欧州連合(EU)への波及を、イギリスとフランス、ドイツ、スウェーデンの事例を参考に考察しました。

 講義では、あくまでも任意ですが、ごく簡単なアンケート(無記名)をお願いしました。14名の方にご回答頂きましたので、ここにご報告させて頂きます。

 ご回答並びに当日のご参加、ありがとうございました。なお、豊橋創造大学での講義は、6月28日、7月5日と続きます。今後とも、よろしくお願い致します。


 ※2025年度市民大学トラム 申し込み方法等の詳細は次のページをご参照ください。
 ⇒ 公開講座「サステナビリティについて考える~大学の研究・教育の視点から~」を開催します!|豊橋創造大学・豊橋創造大学短期大学部

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