経営学部新1年生のフレッシュマンスクールが開催されました

フレッシュマンスクール(2019/04/06)
 経営学部新1年生のフレッシュマンスクールが4月6日(土)に開催されました。経営学部では、自己に対する理解を深め、また、他者理解の視点を身につけることを目的として、入学直後の新入生を対象に「フレッシュマンスクール」を実施しています。体験を通して他者との分かち合いを進める方法やコミュニケーションスキルの学びを深めることで、大学生活における新たな人間関係を構築することができます。また、このフレッシュマンスクールは、グループ履修登録等でつながった先輩や入門ゼミ教員との縦の糸に対する、同級生との結びつく横の糸の役割を期待するものです。

 今年も「自己の探求-自己理解を深めて自信を持とう!-」というテーマの下、グループワークを主としたプログラムに取り組みました。

 自分の学習(行動)スタイル分析のワークからスタートです。簡単な質問に答えながら、各自が最も重要視していることを分類し、自分の学習スタイルを見つけます。その後、皆で学習スタイルの結果を見せ合いながら、互いに不足を補うようなメンバーを探し出してグループを作りました。

 先ずは、グループメンバーと「知り合う」ために、インタビュー形式や総当たりでの自己紹介です。はじめはぎこちなかった会話も、インタビューが進むにつれて、冗談や笑い声が聞こえるようになりました。

 入門ゼミ担当の先生方も一緒に、カフェテリアで昼食をとりながらちょっと一休みです。

 
 午後からは本格的なグループワークです。
 言葉だけでお互いの情報を集めて地図を作るなど、「他人の意見を聞く力」「自分の意見を言う力」など、コミュニケーションを重視するグループワークを行います。また、グループワークをメンバー全員で協力してやり遂げることで、友達作りも進んだようです。

 最後に、グループメンバー1人1人に向けて各自メッセージカードを作ります。グループワークを通して気付いた「その人の持ち味」、自分では気づかない「他人の目から見た良いところ」をカードに書いてお互いに渡しました。同級生からのメッセージを受け取ることで自己理解を深め、最後に一日の学びを書き出して講習を終えました。

 
 はじめは緊張した様子であった学生たちも、自己分析や自己紹介、グループワーク等を通して、リラックスしてお互いに話せるようになったようです。

 今回の講習で学んだことや体験したことを今後に活かして、新しい友人たちと共に大学生活を充実したものにしてくれることを期待しています。

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