第19回東三河ビジネスプランコンテストで経営学科3年・浦田貴哉君がアイデア部門・優秀賞を受賞しました!
浦田君が提案したビジネスプランは「豊橋特産 菊香焼酎」。小菊の一大生産地である豊橋ですが、添え物の菊を食べる物と認識している方は少ないのが現実です。一般的に、菊には解毒効果やアンチエイジング効果があると言われています。そこで、豊橋特産食用菊を使用した「菊香焼酎」と「菊香リキュール」の製造・販売を提案しました。
この浦田君のプランは、地域資源の活用という点や生活習慣病の予防などの効果が期待できるという点が高く評価されました。また、「ビジネスプランコンテスト表彰式」の後に開催された「コンテスト応募者交流会」では、「市内で菊を生産している企業と連携しては」や「台湾などでは菊は人気があるので、海外の販路も検討してはどうか」など、今後の事業化に向けたアドバイスやコメントが数多く寄せられました。
経営学部では前身となる経営情報学部の開学以来、「起業家マインド」の育成を目的に「新しいビジネスを創造する」ための授業科目(担当:大野晴己客員教授)を展開しています。創造性豊かで実現性の高いビジネスプランは各地域で開催されているビジネスプランコンテストでも高い評価を受け、これまでに多くの賞を受賞してきました。
浦田貴哉(経営学部経営学科3年)
豊橋は小菊の一大生産地ですが、添え物の菊を食べる方や菊を食べる物と認識している方は少ないのが現実です。一般的に、菊には解毒効果やアンチエイジング効果があると言われています。そこで、この菊を生かしたお酒やアロマの製造を考案しました。人生100年時代と言われる中、「菊香焼酎」は重陽の節句の祝い酒などに、また「菊香リキュール・エッセンス」は働くストレス社会の現代人に「アロマ」として使っていただこうと考えています。
新聞報道
東三河ビジネスプランコンテスト
本コンテストは、地域経済活性化をめざし、東三河地域を中心とした起業家精神旺盛なベンチャー企業および創業を予定する個人・法人からビジネスプランを公募し、選考の上、投資家支援・専門家支援・施設視線等多方面のフォローアップを通じて、そのビジネスプランの具現化を支援することを目的として開催するものです。