教員からのメッセージ
専門はグローバル・マーケティング論,国際経営論です。経営学部では主にマーケティング関連科目を担当しています。大学における学びは,単なる知識の習得ではありません。課題を発見し,それに対する解決策を示すことが重要です。マーケティングという皆さんにとって身近な題材で,卒業研究を通じて学術的に,プロジェクト実習等を通じて実践的に学んでいきましょう。
所属・職位・学位
経営学部経営学科・講師・修士(経営学)
略歴
2010年3月 | 明治大学 経営学部 経営学科 卒業 |
2013年3月 | 明治大学大学院 経営学研究科 博士前期課程 修了 |
2013年4月 | 明治大学大学院 経営学研究科 博士後期課程 入学 |
2014年4月 | 明治大学 経営学部 助手 |
2017年1月 | 一般財団法人 国際開発機構(FASID) 国際開発研究センター 主任 |
2019年4月 | 豊橋創造大学 経営学部 講師 |
所属学会
- 多国籍企業学会
- 国際ビジネス研究学会
- 異文化経営学会
研究テーマ
- グローバル・マーケティング論
- BOPビジネス論
研究業績等(主なもの)
- 原木英一(2012)「BOPビジネス研究出現の背景」,『経営学研究論集』,第37号,pp.1-14。
- 原木英一(2013)「『BOPビジネス』の新規性に関する一考察」,『経営学研究論集』,第39号,pp.169-185。
- 原木英一(2014)「The Effects of Rural Development Policies in India on the Channel Policy of Hindustan Unilever」,日本流通学会,第28回全国大会,報告要旨集,p.25。
- 原木英一(2014)「HULのBOPビジネス参入動機―インド政府への対応経験とNirma Ltd.との競合経験を通じて―」,国際ビジネス研究学会,第21回全国大会,報告要旨集,pp.127-130。
- 原木英一(2015)「マーケティング・リサーチ」,大石芳裕編著『マーケティング零』,白桃書房,pp.82-95。
- 原木英一(2016)「新興国市場におけるユーザー起点の製品開発―口コミを誘発するデザイン―」,日本流通学会,関東甲信越部会。
- 原木英一(2016)「グローバル・マーケティング研究における企業家概念導入に関する予備的考察」,多国籍企業学会,関東部会。
教育関連業績等(主なもの)
- FASID公益支出目的事業ビジネスと開発セミナー「途上国ビジネスの社会的インパクト評価〜ビジネスがもたらす開発効果〜」に係る企画・運営(2018年2月,12月)
- 「BOPビジネス・スタディ・ツアー」フィールド調査の企画・運営(2010~2012年)
- グローバル・マーケティングに関するフィールド・スタディ(2016年2-3月)
担当科目
- 経営学入門
- マーケティング入門
- マーケティング・マネジメント
- 商品企画論
- 広告論
- インターネット・マーケティング
- プロジェクト実習1, 2
- 入門ゼミナール1, 2
- 基礎ゼミナール1, 2
- 専門ゼミナール1, 2
ゼミナール研究テーマ
- マーケティング全般(具体的には以下の通り)
- 小売店の海外参入戦略
- インフルエンサー・マーケティング
- ブラックサンダーのマーケティング戦略
学外講義テーマ
- 日本生産性本部経営アカデミー「グローバルビジネス・リーダーコース」(2015,2016)「研究の進め方」
- ラーニングフェスタ(2019)「スタバが売っているものとは:スタバの成功を探る」
- 豊丘高校高大連携事業(2019)「消費者心理とマーケティング・コミュニケーション―「つい,買ってしまった」を科学する」